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正しいサイズのヘルメットをお選びください
大きすぎるヘルメットは、走行中にぐらついたりして危険です。小さすぎるヘルメットは頭をしめつけ、頭が痛くなってしまいます。首を振ってみて簡単にズレないものが適切なサイズの目安となります。
頭のサイズに合うよう微調整するために、内装パッドの内側にウレタンフォームなどを入れていただいても結構ですが、その際は必ず両面テープでしっかり固定させてください。 市販の接着剤を使用すると、衝撃吸収体が溶剤の影響を受けるおそれがあるため使用しないでください。
正しくかぶってください
あみだ(後頭部へ傾けて)にかぶったり、前に深くかぶったりすると視界を妨げたり、万一転倒した場合にヘルメットが脱げてしまうおそれがありますので正しくかぶってください。
あごひもは正しくしっかり締めてください
あごひもの止め方は
■ワンタッチ式
差し込み、取り外しがワンタッチでできるバックル式
■Dリング式
Dリングにひもを通して締めるもの
以上の2つのタイプがありますが、万一転倒したときにヘルメットが脱げないようしっかり締めてご使用ください。ただし、締めたときに指1本が入るぐらいのゆとりを持たせてください。
大きな衝撃を受けたヘルメットは
ヘルメットは大きな衝撃を受けると、その一部が壊れることによって衝撃を吸収し、頭を守るように作られています。従って大きな衝撃を受けたあとは、外観にキズなどがなくてもそのまま使用しないでください。
一度衝撃を受けると、衝撃吸収ライナー(発泡スチロール)がへこむことによってエネルギーを吸収します。この衝撃吸収ライナーは、一度衝撃を受けると元に戻ることがなく、次に衝撃を受けたときに衝撃エネルギーを吸収することが出来なくなってしまいます。 従って、ヘルメットの外観にキズがないように見えても、そのまま使いつづけるのは安全上問題があります。新しいヘルメットに交換してください。
ヘルメットは大切に取り扱ってください
床にほうり投げたり、硬いものにぶつけたり、買い物カゴの中に不用意に入れたりすると、そのたびに衝撃を吸収し、わずかずつとはいえ性能が劣化していく可能性があります。また、シールドなどのキズの原因ともなります。
ヘルメットを持ち運ぶ際も、ヘルメットの中に荷物などを入れないでください。衝撃吸収ライナーにキズがつき性能が低下します。
ヘルメットは高温(50℃以上)になる場所や、直射日光のあたる場所に置かないでください
夏の直射日光のあたる場所や車の中など50℃以上になる場所に置いたままにすると、ヘルメットが変形したりして保護能力が低下したりします。
ヘルメットの改造は危険です。おやめください
ヘルメットは頭を保護するために、より安全な材料、形状を追求して設計・製造されています。そのため材料を変更したり、穴をあけたりなどの改造を絶対にしないようにしてください。安全性をそこなうおそれがあり、大変危険です。
例えば、聴音孔をあけると風切音が大きくなって、かえって聴力を妨げる場合がありますので、穴をあけたり、内部の発泡スチロールを削ったり、材料を変更するなどの改造は絶対におやめください。
またヘルメットの塗り換えは、ヘルメットの材質および内装などを浸し、品質の低下を招くことがありますので、これも絶対におやめください。
ヘルメットのお手入れ
ヘルメットの塗装面、シールド、ゴーグル、内装などの汚れを除去するときは、ガソリン、ベンジン、シンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 有機溶剤によってシールドなどプラスチックのひび割れ、曇りの原因となるばかりでなく、ヘルメット本体の性能を劣化させる原因となります。 塗装面、シールド、ゴーグルなどの汚れを除去するときは、水で薄めた中性洗剤と柔らかい布を使用してください。
内装を手入れするときは、ぬるま湯を洗面器に満たし、中性洗剤を少量入れた中へタオルを浸し、かたく絞った上で汚れを拭き取ってください。次に真水ですすいだタオルで洗剤分をよく拭き取り、風通しのよい日陰で自然乾燥させてください。
※「洗える内装」タイプのヘルメットについては、取扱説明書をご参照ください。
ヘルメットを乾燥させるときは、長時間直射日光に当てたり、ヘアードライヤーを使用したりすると熱や紫外線でヘルメットの性能が低下するおそれがあるのでご注意ください。
シールドの止めビスの調整
シールドをビスで止めてあるタイプのヘルメットは、シールドの上げ下げの動きに伴って、ビスが緩みシールドを上部で固定できなくなることがあります。 ときどきビスを硬貨などを使って締め直し、シールドの動きを調整してください。ワッシャー付のビスは、必ずワッシャーを付けた上で締めてください。
耐用年数
ヘルメットは老朽・劣化など経時変化によって、新品状態と同じ性能を維持できないことがあります。 購入後3年を過ぎたヘルメットは、事故の際に十分な保護性能を発揮できないおそれがありますので、早目に新しいものを購入されるようおすすめします。 また3年以内であっても、大きな衝撃を受けたヘルメットや破損、改造したヘルメットは事故の際に十分な保護性能を発揮できないおそれがありますので、新しいものを購入されるようおすすめします。
シールドについても、使用状況にもよりますが、耐用年数は購入後3年を目安としてください。また、キズがついたシールドは視界を妨げますので、新しいシールドに交換してください。